5W-30や10w-30指定のカブに10W-30や5W-40を入れても問題ありません。
当社のオイルは10W-30(ベーシックコアRS)と5W-40(エンデューロフォース)の2種類をラインナップしており、どちらもどの年式のカブのエンジンでも適した性能を持っています。
10W-30について
「10Wだと冬場の始動が悪くなるのでは?」と気にされる方もいますが、10W-30の低温流動性は-25℃まで対応しており、日本国内の環境では問題なく使用できます。
そもそも-25℃以下でバイクに乗ることはほぼないため、10Wと5Wの違いが影響する場面はほとんどありません。
さらに、エンジンオイルは油温が上がりきってしまえば、低温側(5Wや10W)の影響はほぼなくなるため、通常使用では10W-30も5W-30と同じ感覚で使用可能です。
5W-40について
5W-40は高温時の耐久性に優れたオイルで、夏場の長距離ツーリングや高速走行、高負荷な環境に適しています。
また、5W規格なので低温時の流動性も確保されており、超極寒冷地でも問題なく使用できます。
「5W-30指定だから違う粘度のオイルを入れるのは不安…」という心配もあるかもしれませんが、適切な粘度範囲であれば問題なくエンジンを保護できます。
ZEEKオイルは、カブの特性を理解したうえで開発しており、安心して使用できる設計になっています。
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