第1条:総則
本規則は「ジムカブGP」において、参加者が安全かつ公平に競技を楽しむためのルールを定める。本大会は「速さ」「技術」「バランス」の3要素を総合的に評価し、カブを中心としたミニバイク界の親睦を深めるとともに、ライダーの技能向上を目的とする。
第2条:クラス判定および初期ポイント(ハンデ)
クラス判定の実施:第1セクション(8の字GP)を予選走行とし、その計測タイムに基づき、以下のいずれかのクラスに編入される。
上級 A・B / 中級 A・B / 初心者 A・B
判定基準の非公開:各クラスを区分する具体的なタイム(閾値)については、戦略的な遅延走行を防止するため、完全非公開とする。運営事務局は、走行タイムに加え、旋回動作等の客観的技量を総合的に判断し、クラスを確定させる権限を有する。
初期ポイントの付与:判定されたクラスに応じ、以下の初期ポイント(貯金)を付与する。
上級A:0 pt / 上級B:+20 pt
中級A:+40 pt / 中級B:+60 pt
初心者A:+80 pt / 初心者B:+100 pt
不当な走行(サンドバッギング)への罰則:初期ポイントを不当に得る目的で実力を隠蔽したと判断された場合、主催者の独断で即時「上位クラス」へ強制昇格させ、初期ポイントの差分を没収する。
第3条:競技種目と計測ルール
3.1 セクション配分ポイント
各セクション(第1・3・5):1位:30、2位:20、3位:10、4位以下(完走):3 pt
トーナメント(第2・4):1位:50、2位:40、ベスト4:30、ベスト8:20、初戦突破:10、完走:3 pt
3.2 ペナルティ
足つき:(膝すりは不問だが、ブーツ/シューズの接地は足つきとみなす)。
マーカー接触:パイロンの転倒、または指定位置(マーカー)からの完全逸脱。
ゴールオーバー:指定エリア内で完全停止し、足を付く前にエリア外へ逸脱した場合。
3.3 再出走の認定
以下のアクシデントに限り、自己申告またはオフィシャル指示にて再出走を認める。
パイロンが本来の位置になかった場合。
他者の侵入等により危機回避措置を取らざるを得なかった場合。
計測機器の不具合。
※転倒や自責のコースアウトによる再出走は認めない。
第4条:参加車両規定
対象車種:ホンダ カブ系全車種、ヤマハ メイト、スズキ バーディー。その他ホンダ横型エンジン車(モンキー、DAX、GROM等)。※排気量による区分は設けない。
自走車両の安全対策:会場到着後、バックミラーおよびレンズ類(ヘッドライト、ウインカー、テールランプ等)のの取り外しやテーピングを必須とする。工具やテープは会場でも用意する。
車検:オイル・燃料漏れがなく、前後ブレーキが正常に作動し、競技に耐えうる整備がなされていること。
第5条:装備および安全ルール
ヘルメット:フルフェイス型(推奨)もしくはジェット型を着用し、顎紐を締めること。自転車や建築用ヘルメットは認めない。
服装:長袖、長ズボン、グローブ、くるぶしが隠れる靴を必須とする。肌の露出は禁止。
安全確保:重大な事故・怪我が発生した場合、周囲の参加者は直ちに走行を停止し、オフィシャルの指示に従うこと。
第6条:会場マナーおよび免責事項
禁止行為:会場内での空吹かし、ノーヘル走行、ゴミの放置、許可時間外のコース侵入。
メディア使用:大会中の写真・動画・音声等は、公式SNSや広報に使用する場合がある。
免責事項:会場内での事故、怪我、車両破損等について主催者は一切の責任を負わない。エントリーを以てこれに同意したものとみなす。
同点時の裁定:総合ポイントが並んだ場合は、第1種目「8の字GP」のタイムが速い方を上位とする。